青い火口湖を見れる世界でも有数の火山
熊本県で真っ先に思い浮かぶものの一つとして阿蘇山が挙げられると思います。
阿蘇山は中央火口群「阿蘇五岳」と呼ばれる連山の総称
- 高岳(たかだけ)
- 中岳(なかだけ)
- 烏帽子岳(えぼしだけ)
- 杵島岳(きじまだけ)
- 根子岳(ねこだけ)
日本最大であり、世界的に見ても最大規模の大きさを誇る阿蘇のカルデラ。
このカルデラとは火山活動によって形成された凹地のことです。
阿蘇市もこのカルデラの中にあります。
火口だけのことだと思っていたのであまりにも広くて驚きです。

阿蘇五岳の中で現在も活発な噴煙をあげていているのが「中岳」
この中岳火口見学が熊本旅行のハイライトの一つです。
車で行ってみます。
観光をする際に気を付けなければならないのは、活火山であるため周辺では常に有毒ガス発生していて、晴れていても風向きやガスの濃度によって立ち入り禁止になる可能性があることです。
そのため事前に規制状況を確認しておいた方が良いかと思います。
規制情報はこちらのホームページから確認できます。
火口までのアクセスは
①車
②シャトルバス
③徒歩
の3つの選択肢があります。
車で行く!
車で行く場合には「阿蘇山公園道路」という有料の道路を使って火口横駐車場に止めます。駐車場から火口が見学できる場所へは徒歩で5分ほどになります。
私は車で行きましたが見晴らしのいい道だったのでドライブを楽しめました。

季節や時間帯によっては駐車場が満車になり、停められない可能性も出てくるで注意が必要です。
| 区分 | 車両の種類 | 料金 |
| 自転車 | ・自転車 | 無料 |
単車 | ・小型二輪自動車 ・軽二輪自動車 ・原動機付自動車 | 400円 |
| 軽自動車 | ・軽自動車 | 1,000円 |
| 普通自動車 | ・小型自動車 ・普通自動車 | 1,000円 |
※支払方法は現金のみ
| 期間 | 時間 | ゲート閉門時間 |
| 夏季 3月20日~10月31日 | 午前8:30~午後6:00 | 午後5:30 |
| 秋季 11月1日~11月30日 | 午前8:30~午後5:30 | 午後5:00 |
| 冬季 12月1日~3月19日 | 午前9:00~午後5:00 | 午後4:30 |
※自転車はゲート閉門時間の30分前まで
シャトルバスで行く!
シャトルバスは「阿蘇山上ターミナル」からでており、熊本駅からバス1本(予約制)で行けるのでアクセスは抜群で、ターミナル内に駐車場もあります。
1時間に1~2本の間隔での運行になっています。
こちらのホームページから時刻表を確認できます。
いざ火口へ!
車から降りると真っ先に鼻にツーンとニオイが。

Oh…高校の理科の実験をおもいだすなぁ
あのちょっと時間が経ちすぎてしまった卵のにおいと例えられる二酸化硫黄です。火口に近づくほど香りは強くなりますが不思議と慣れてしまいました。


右のほうにある看板の上にランプがついているのですが、このランプが警戒レベルを示しており、点灯している色によって
赤:大変危険なので避難してください。
黄:体調不良の人は警告。健康な人は注意。
緑:体調不良の人は注意。健康な人は安全。
青:安全
などを確認することができます。


駐車場から歩いて5~10分ほどで火口を見下ろせる場所まで行けます。
道中には退避壕がありヘルメットとガスマスクが常備されているので、万が一噴火した際にはここへ逃げ込むことになります。活火山であることを感じさせられるものでした。



頼むから火山よおとなしくしていてくれ
そんなことを願いながら火口口へと向かいました。


なんとも大迫力!!
地球が生きているということを実感します。
眺めながらこの一帯は何万年前の地球のありのままの姿なんだろうなと浸っていました。


このエメラルドグリーンの湖は「湯だまり」とよばれているもので、雨や湧水等がたまりマグマの熱によって岩石の金属化合物やガスの成分である硫化水素,二酸化硫黄などが溶け、このような色になっています。
水はマグマの熱で蒸発していきますが、溶けた成分は蒸発しづらいため非常に濃ゆ~い濃度の湯だまりでPh値は脅威の1以下。強酸性です。物であればすぐに腐食、人であればまず助からないかも。
表面温度は穏やかなときでも常に50°~60°を維持しており火山活動が活発になると水温も上がり蒸発して水位が下がるそうです。
参考文献:接近困難な強酸性火口湖における観測技術


近くには第2?第3?火口口が見え、今は活動をしていない火口跡となっています。


火口の周りは柵で囲まれており舗装もされているので歩きやすいです。
余談ですが、この方の阿蘇4噴火(約9万年前)は火山灰が北海道にも届くほどの巨大噴火で過去10万年間で日本最大、世界で二番目に大きな噴火だったそうです。
想像するとおっかない。
直近では2016年に噴火しており、ただでさえ地震の多い日本では心配がつきません。
観光前にこの動画を見せるのもなんですが、知っておくに越したことはないということでお許しください。
とはいえ、日本でも世界でも活火山の火口を見ることが出来る場所はそうそうありませんので、人気も高く一度は訪れたいスポットです。
私自身あの大迫力の土地を見れて、貴重な経験になりました。
近くには見晴らし台があり、カルデラを一望できます。
風がそよそよしていてとても心地いいのでぜひ立ち寄っていただきたいです。


14mm | F9.0 | 1/500 | ISO200
1時間ほど滞在し草千里ヶ丘に向かいます。
乗馬体験がしたい!





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